53Up in 霞ヶ浦(2008.08.03)

「もしも〜し。大下さん?久しぶり」
「どうも。御無沙汰です。どうしました?」
「3日、53Upだけど行く?」
「お、待ってました。行きますよ。フローター持って行けばいいですよね」
「じゃあ、まる公と相談して、2時30分に来てね」
「分かりました」

「は〜い、西村です。3日は何時?」
「現地に4時。セリカ姉さんと来てね」
「本当に行くのかね、アイツ」
「去年は釣れたし、行くんじゃないの?」
「いや、あいつは釣ってないし、だいたい現地ってどこに行けばいいの?」
「あ、そうか。今年はね、あの辺の野池でやろうかと思ってるんだけど」
「それじゃあ、集合のしようがないから、社長とこに行くよ」
「そりゃそうだ。じゃあ、セリカ姉さんには俺から連絡するよ」

「もしも〜し、セリカ姉さん?」
「違います」
「あっ!山田君?」
「それも違います。須田です」
「わがまま王子の須〜田っち、3日なんだけど」
「実はですね、仕事が溜まってて出勤なんですよ」
「そんなに忙しいんだ。何よりだよ。だけど、日曜は休みでしょ」
「ええ、まあ」
「は〜、土曜まで仕事で、その夜はお姉ちゃんと何かしちゃうんだ?」
「いえ、違います」
「またまた〜。脱がなくていいとか、パンツ横ずらしで致すとか、しちゃうわけね」
「そんなプライベートなことまで言えませんけど、行けません」
「わ・か・り・ました。また来年」

「こんにちは」
「あら、まる公さんいらっしゃい。それはな〜に?」
「あ、これはですね、3日行けないので、このコーヒーを現地で飲んでください」
「は!?ナンデ?」
「ちょっといろいろありまして、外出は自粛したいと思います」
「そうなんだ」
「じゃあ帰ります」
「おいおい、随分速攻だね?」
「はい、16時30分に待ち合わせなんで」
「あ〜そっちは行くのね?そりゃそうした方がいいよね。俺でもそうするよ」

「結局3人だね、2人とも2時30分に家に来て」
「場所はどこ行くの?」
「大下さん、あの辺り詳しいでしょ?」
「あ〜結構釣れましたよ」
「いつ頃のこと?」
「う〜ん、15年位前ですかね」
「は〜厳しいね」
「とにかく行ってみましょう」

今年もたくさんの方々が集まり、
地域住民の方々もゴミ拾いをしていました。
そのためか、ゴミも少なく玉造から潮来まで行ってしまいました。

あとがき
「やっぱり釣れなかったね」
「はい、ノーバイト。社長は?」
「俺?カエルが4回。危なかったよ。大下さんは?」
「ギルが2回。ここは極めてバスが少なそうですね」
「たぶんね、ここは水抜かれてるよ」
「そんな気がするね。朝車が2台通ったじゃん。あいつら『しめしめ』と思ったんじゃない?」
「たぶんね。だけど、こんなに池があるのに、入るところが分からない」
「ですね。彼らも歩いて行ってたみたいだし」
「年に1回じゃあ何も分からないよね。来年のために、探索する?」
「おっ!あしたのジョーですか?打つべし打つべし打つべし」
「いやいや。あしたじゃなくて来年ね」
「あ、そうですか。帰りに何箇所か寄りませんか?」
「そうだね。これから上がって帰っても…昼前だし。ちょっと寄ってくか」
「お疲れ様でした。本当にお疲れ様でした」
「まっ〜たく何もなかったね」
「暑いだけでした」
「じゃ、飯食って帰ろうよ。は〜しばらく魚、触ってねえな。明日もだよ、ソレガシ」
「お任せあれ」


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