エロエロおやじギャクトリオ in 鬼牧川(2008.07.21)

「もしもし〜、あ、西牧です。月曜日は近場へ行くので、社長は好きにしてください」
「なんだそれ!あ、なるほど〜そういうわけね。ホイホイ〜」

「金井で〜す。月曜は後輩と亀山に行ってきます。社長は高柳さんをお願いします」
「OッK牧場〜」

「こんにちわ。須田ですよ」
「あ〜セリカ姉さん」
「何言ってんですか?まだ行ってませんよ」
「じゃあ、山田君?」
「須田です」
「何用?須〜田っち」
「月曜ですよ。ソレガシと2人で行きますから」
「待て待て。高柳君がまだ分からない。で、それによってはセリカ姉さんは行けません」
「セリカ姉さんではありませんが、高柳君に自分は譲りますよ」
「そう?じゃあそうするわ」
「そんな簡単に決めないでください。一応聞いてください」
「OッK牧場〜」

「こんちは〜高柳です。月曜なんですけど、金井君と亀山に行ってきます。そっちは大丈夫ですか?」
「大丈夫大丈夫。相手はソレガシもいるし、おまけの山田セリカ姉さんもいるから」
「自分は28日休みなんで、そのときお願いします」
「OッK牧場〜」

「もしも〜し、山田君いますか〜?」
「いません」
「じゃ、セリカ姉さんお願いしま〜す」
「どちらにおかけですか?そういう方はいませんけど」
「じゃあ、須〜田っちって人います?」
「はい。私です。私が須田です」
「…というわけで、行けるけど、行きますか?」
「いやあ、それじゃあ、高柳君に悪いから、遠慮しときますよ」
「いやいや。そうではないので遠慮なく。無理にとは言わないけど」
「そうですか。じゃあ喜んで。現地に4時で」
「OッK牧場〜」

船を下ろしていたら、一艇別に下ろしている2人組発見。
「誰かね?」
「知り合いなら、何か言ってくるんじゃない」
「ちょっと見てくるわ」
「おはようございます」
「なんだ。宇佐美さんことレッドキング君と松田さんじゃないの。おはよう」
「ガオ。ガオガオ」
「どっち行く?上?下?」
「ガオ」
「あ、上ね。じゃあ下に行くから」

「アタリないね〜濁ってるし。反対側行ってみる?」
「ですね。こっち側は浅くなったし」
「おっ!出ましたよ。のりました」
「やった。セリカ姉さん、今季初バス。ばらさないでよ」
「わかりました」セッセッセッセ。「おっ、ばれました」
「余裕出し過ぎじゃないの?」
「また出ますよ」

「厳しいね、今日も。そうだ!逆転のおまじないをしよう。どう?」
「社長、それなんですか。変ですよ」
「これね〜メジャーリーグのオールスターゲームでやってたじゃん。帽子を裏返しにかぶって、逆転のおまじないをするって」
「あ〜、前はつばをうしろにかぶってた奴ですか」
「そう。最近は違う」
「セリカ姉さんもやんなさいよ」
「セリカじゃないですから。でも、おまじないはしますよ。ねえソレガシ?」
「ソレガシはしない。君たちと同類と思われたくない」
「なんだよ〜。さっきからエロトークには参加しないし。なんで?」
「釣りに集中でござる」
「なに言ってんの。さっきのエロトーク内容を、そのまま奥さんにしてあげなさいよ」
「そういうことはしないから」
「大丈夫だよ。ほっときゃ。じきに実録ソレガシ風俗風雲篇が始まるから」

「あ、えびっちだ。なんだろう?もしも〜し」
「ご無沙汰してます。須田さん、西村さんの車の窓が開け放しで、お金が見えてるんですけど」
「マジで。今下だけど、すぐ戻るから」
「わかりました。来るまでおかっぱりしながら、見張ってます」
「お待たせ、えびっち。久しぶりだね〜。釣れた?」
「はい、ご無沙汰してます。レッドペッパーで2匹釣りました」
「聞いた?セリカ姉さん。俺たち何してんだよ。エロ話ばっかしてるからだよ」
「まあ、それはそれでいいじゃないですか」
「えびっち、久しぶりに船乗ってみる?」
「え!?いいんですか?」
「全然OッK牧場だよ。たぶん操船だけど」
「じゃあ上流に行ってきます。社長はどうするんですか?」
「ちょい先にガオガオ艇が見えるから、あっちに乗る」

「もしも〜し。こちら科特隊本部ハヤタ隊員です。調子はいかがですか?」
「ガオ。ガオガオガオ。ガオーガオ」
「なになに。バッテリが終わったから上がる。じゃあ上がって一緒におかっぱりする?」
「ガオ」

あとがき
「お疲れ様でした。セリカ姉さん」
「あ、社長お疲れ様でした。14時間。結局1バラシ2アタリでした」
「ソレガシは?」
「渋いのが1回だけ」
「俺は1バラシ。結局撃沈か〜。今日は上だったね」
「あっちの2人はどうだったんですか?」
「松田さんが1匹釣って2バラシ。レッドキングが1バラシ。アタリは多数だって」
「そうですか。こっちは選択を誤りましたか」
「そうだね。どうも今年は勘が悪い。読みが外れる」
「自分は十分楽しかったですよ、社長。またお願いしますよ」
「ソレガシにも聞いてみて。たぶん『いやだ』って言うと思うよ」
「そんなことないよね?西村さん。トークも楽しかったし」
「いやだ」
「ほら〜。ま、そう言いながらもまた行って貰いましょう。では来週をお楽しみに〜」


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