その合羽は… in 小鮒川(2008.06.09)
「おはようございます」
「やあ。10時だし、お茶にするかい?」
「あ、ありがとうございます」
ムニュムニュ、モグモグ、グビ。
「このイガ饅頭は先週のとは違いますね」
「そう。お店が違う。こっちの方がそれっぽい」
「ところで、ハグハグ、ゴキュ。明日はどうしますか?」
「また、小鮒川じゃないの?他は溢れんばかりに水があるし」
「じゃあ現地に4時半で。モグモグ」
久々の14フィート。
「旦那とミミ、あの合羽は…ミキオ君?
んなわけないし、あ〜噂のお姉さんかな?、ムッシュ」
「何ですか、それ?」 「詳しい話は帰りの車でゆっくりと」 |
ノッテル旦那、今日も釣りました。
新作のガウワイザーもどきで39cm。
「今日もやられたね。頑張れ、ミミ〜」 |
「頑張りました、41cmと24cmです」
これまたミミ自作ポッパー、頭はボンバー。 |
あとがき
「社長、どうでした?」
「無視」
「あれ?どうしたんですか。ということはノーバイトですか?」
「いやいや。アタリは4回あった」
「じゃあ、釣りました?」
「うんにゃは水前寺」
「え!?清子?」
「流石、年寄り」
「で、どうだったんですか?」
「ノーフィッシュ」
「ムッシュは?」
「自分はノーバイトです」
「あらあら。進水式なのに。社長、困りますね、それでは」
「俺は操船してないし、今日はムッシュに任せてた」
「というよりも、寝てばっかでしたね」
「はい。釣れる気がしなかった」
「じゃあ、例によって、おにぎり食べて寝る。起きたら、また食べる。まるで子供ですね」
「そんな感じだよ。何でお姉ちゃん、合羽着てるの?」
「まあいいじゃないですか。今日の勝者はミミです。敗者は社長です。じゃあ、また再来週をお楽しみに〜」
「勝手に終わちゃったけど、釣れなかったので、来週の八郎潟遠征をお楽しみに〜」
|
Copyright (c) 2008 WATANABE COMPANY. All rights reserved.