終わったはずが… in 加賀フィッシングエリア(2007.12.03)

「こんにちわ」
「あれ、ムッシュ。もしかして来週?」
「はい。3日無事休みが取れました」
「じゃあ、加賀フィッシングでいいのかな?」
「はい。5時30分に来ますから」
「OK牧場」

この広い場所に何とお客さんは55人。
平日に55人といえば、「そんなにいるの?」
と思われることでしょう。
しかし、この広い加賀フィッシングではいないも同然。
「どこにするかね?」
「いつも通りで」

朝一すんなり1匹を釣ったムッシュは、
その後苦戦が続き、「同じルアーなのに。
社長どんなことしてるんですか?」
「こまめなローテーションと極めはこれ。
シケーダーを投げ、ほっとき、その後ちょこちょこ誘い。
それでもダメなら、ちょこちょこさせながらゆっくり巻く」
「分かりました。それでやってみます」
その結果、終わり間際に釣れたのが、60アップのドナルドソン。
「お見事!」

さて、私と言えば、取り敢えずシケーダー
(真ん中画像の上の奴)で1匹釣り、
その後は普段やってないようなことで釣るべく、
可能な限りスプーンを変えてみました。
10投前後でローテーションしていたら、
ナント店で一番売れない「源さんのXOB」
で最大魚40数cmの虹鱒が釣れたのは、
なんとも皮肉な結果でありました。

あとがき
「厳しかったね〜噂には聞いていたけど」
「はい。とても寒かったです」
「それは心が?それとも体?」
「いえ、どっちもです」
「昨日ね、上州屋さん主催の釣り大会があったんだって」
「道理で渋かったわけですね。でも社長、どうして知ってるんですか?」
「へへ。実はね、売店でご当地スペシャルシケーダーを買ったときに、お姉さんとわきあいあいと話しをしたときに聞いたわけさ」
「そうなんですか。ルアーを買ったのは聞いていたんで、僕も買いました」
「シケーダーは3個になったけど、何故かご当地カラーが一番アタリが多かった」
「わけは?」
「そこだよ。まず、自信満々のクリアカラーは、腹にフックがなかった。藤江の野郎が折ってそのまま返しやがった」
「藤江さん言わなかったんですか?それに昨日チェックしなかったんですか?」
「う〜ん。鋭い指摘。確かに聞いたような気もする」
「ってことは…」
「それはさておき、寒い中、老眼にもかかわらず現場でフックを付けたら、サイズがちょっと大きかった。2個目のは、腹がオレンジ」
「あ、それは、アピールカラーなので、スレるのも分かりますよね」
「そうなんだよ。クリアとご当地カラーの違いは、頭の色とフックの大きさだけなんだよ。なのに凄い差が出る」
「ってことは、フックの大きさ、いや重さで泳層が変わるからですかね〜」
「そう思って、軽めのスプーンを片膝付いた兄ちゃんたちみたいにやってみた。そしたら、源さんに来たんだよ〜40アップが」
「いやあ難しいですね」
「そうね、ここは特に。これで終わり?」
「いやあ、はまりそうです。誰かいないですかね、一緒に行く人、ソレガシさんなんかどうですかね?」
「あ〜ダメだ。老眼だから。他にいるよ」
「誰ですか?親睦会で一緒に釣りした、遠藤さん。時間はたっぷりあるし」
「分かりました〜。ウキウキ」

さて、4月後半から始まった釣行記も遂に最終回。
結局、釣行回数は帳尻合わせの43回。
「凄いだろ、ソレガシ」
「『帳尻合わせ』って自分で言ってるし」
いよいよ、来週からは雪板記が、
「こんにちわ」
「あっれ。旦那。どうしたの?」
「雪山的なことはそろそろですか?」
「また〜どうせ行かないんでしょう?」
「いえいえ。10日からは行けますよ」
「ほんと?良かった。1人かと思ってたよ」
「ええ。社長がグレないうちに遊んであげますよ。いなくなっても困るし」
「あのね…。まあいいよ、それは。ミミも一緒かな?」
「はい、3人で行きましょう」
始まります。良かった〜。大変お待たせしました。身内の皆さん。
では、お楽しみに〜。釣行記をお楽しみの皆様、来年4月末までさようなら〜再見!

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