怪獣あらわる in 藤江川(2007.11.04)

先週は久々に、何も起こらず。このまま秋のシーズンが終わるはずがない!
と思っていたら、パーマネントバケーションの製作者松田氏が
藤江川に釣りに行くと聞きつけ、「俺も連れてけ」とばかりに強行参加。
「松田さんさあ、もしかしてガオガオも一緒?」
「はい」
「3人乗れるの?」
「船は同じなので、大丈夫です。バウデッキに座ってください」
「え?操船しなくていいの?」
「大丈夫です。ガオーがしますから」

釣りを開始して2時間、来ました32cm。
ルアーはダグワークス新作の#1500Wスイッシャー。
川島君に貰ったルアーなんだけど、色はいなっちと交換させられた
毒々しい川島君ならではのアートな奴です。全然見えない。

手前がパーマネントバケーション
製作者の松田氏です。渋い。
奥にちらり見えるのが、ガオーです。

帽子もサングラスも忘れた私は、
眩しくて仕方がありません。

なぜガオーか?似てるでしょう。
ウルトラマンに出ていたあの懐かしいレッドキングに。
あの頭の形が。本名は、宇佐見レッドキング君と言います。

あとがき
「宇佐見さんさあ、いつもこんなに距離が近いの?」
「いえ。いつもはもっと遠いんですよ」
「だろう〜。さっきから引っ掛けてばっかじゃん。自分の距離に合わせれば?」
「いや〜一応気を使ってるんですけど」
「誰に?俺かぁ?俺は距離ならどんなでも全然OKよ。『合わせる』なんて言ったら全部撃っちゃうよ」
「はい、それでも構わないですけど」
「言ったなぁ」
バシバシバシバシバシバシ。
「全部撃ってみたけど」
「すいません。先ほどの言葉撤回します」
「君がね〜いつも釣れないの分かったよ。キャスティングもダメだけど、その前に操船が全くダメ。やたら遠かったり、やたら近かったり、いいところを通過しちゃったりで、ダメだね」
「そんなにですか」
「あれじゃあ、自慢の怪獣引きも威力発揮しないよ」
「分かりました。修行を積んできます」
「ダメダメ。君ら同士じゃあ修行にならない。毎回午前中は俺が参加するから」
「毎回ですか?」
「いいだろう。レッドキングを指導するハヤタ隊員のノリだよ」
「ガオッ!」
「ところで、今季はこれで終了かね?松田さん」
「たぶん」
「レッドキングは?」
「ガオガオガオ〜」
「あ、終わりなわけね。じゃあ2人いや1人と1獣とは来年だ。俺は明日も行くけど」
お楽しみに〜

戻る

Copyright (c) 2007 WATANABE COMPANY. All rights reserved.
inserted by FC2 system