[番外編]ジャーマネ日記(2007.08.07)

「もしもし〜。藤江です。どうですか?」
「あ〜『どうですか』って違うだろ。『川の様子を見て来い』だろ」
「あたりです。どうですか?」
「水はだいぶ多いけど、いい感じだよ。最近誰も入ってないし」
「分かりました。ありがとうございます」
「お〜い!釣りの話はいいの?」
「別にいいです。あとでホームページ見ますから」

「どう?柳沢君。48だよ」
「でかい。これすくうのいやです。船戸おまえやれ」
「いえ、柳沢さんお願いします」
「早く早く」
「良かった。うまくすくえて。しくじったら大変なことになる」

「マネージャー来ました。40cm」

初登場、船戸君。
「僕にも来ました。ちょっと小さいです」
「いやいや。船戸君が顔が目立っちゃうから、
もう少し離した方が…」

あとがき
「マネージャー、今日は暑かったですね」
「なあ。だから竿に書いてあるだろ、灼熱辛抱って」
「確かにその甲斐ありましたね」
「だろ。この時期は耐えることによって大きいのが釣れる。去年までの実績を踏まえた結果だよ〜」
「それで昨日、社長に電話してたんですね?」
「そう。実績は過去のものだから。情報は生がいい」
「流石ですね」
「いや。それほどでも…」
「社長、結構怒ってましたよ。で、来週はどうするんですか?夏休みですけど」
「あのね、柳沢君。夏休みじゃなくて、お盆休みだから。意味分かる?」
「あ〜その話は噂で聞いてます」
「だから、行かないの」
「わかりました。社長に電話してみます」
「だ・か・ら!」

「じゃあ、また次回ですか〜、マネージャー?」
「そう。その通り。柳沢君」


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