梅雨の合間に in 鬼牧川(2007.07.09)
今年は梅雨とは名ばかりでさっぱり降りませんでした。
が、上流ではポツポツ降っているらしく、やや濁り気味とのこと。
「もしもし、あ、西牧です。すいませんね、朝から」
「あ〜10:30AMだからね。俺にとっては、皆の6:30AM位だよ」
「明日はどうしますか?」
「何だよ、無視かよ。こっちは部長と2人」
「そうですか。僕はミミと2人で、現地集合ってことで」
「おいおい!?どこに?」
「いつものとこでいいでしょう?」
「濁ってるってよ」
「大丈夫ですよ。先週はノーバイトだったので、今週は釣りますよ。覚悟してください」
「…というわけだよ、部長」
「あう」
真夏の装いですが、寒い! このあと、合羽を着ました。 |
「今日は虫が多い。ってことは虫を小魚が食べ、
それを食べにバスが食べに来る、なので今日は釣れそうですね」
「おいおい。逆だろ!ということはルアーなんか眼中にない。
毎年そうじゃん。それに濁っているし」
「大丈夫ですよ。僕らは上流行きますから。社長達は下流へ」 |
「部長、下流だってよ。しめしめだね」
「ですね。予定通りです」が、アタリはあるもののさっぱりノラズ。
かくなる上は、今年は出番の多い、誰でも買える秘密兵器POPX。
見事、作戦成功。「部長、来たよ!」 「小っちゃいですね〜」
「今日は釣ったら勝者だから」 「確かに。でも19cmですけど…」
「大丈夫」と投げ続けていたら、鬼牧艇と遭遇。
「どうですか?」 「1匹釣ったよ」 「マジですか?」
「えっへん!」 「どのくらいですか?サイズは?」
「立派な体型の19cm」
「はあ〜僕はノーバイトですけど、射程距離ですね」
「来た〜!」 「ばれろ〜」
「オリャ〜」と抜きあげたら、魚はさっきより立派な29cm。
「凄いですね、僕があげたPOPX」
「キャスティングを誉めてよ。ねえ部長」
「あう」 |
あとがき
「あ〜2週連続のノーバイトです」
「いいんじゃないの〜。去年の馬鹿ツキはどこへやらだね」
「僕はインチキ臭いルアーは投げませんから」
「はいはい」
「どうしますか、これから」
「たって、どこも濁っているし、飯には早いし、帰りのコンビニでアイスでも食おう」
「じゃあ、勝者の証ということで、僕がアイスを部長はコーヒーでミミがガムってな具合で」
「まあいいよ、それで」
「すいませんね。安上がりで」
「OK牧場〜で、来週は?」
「台風次第ということで」
「ということは、1年振りのタナゴ川は決定だな。7人だし」
「自分的には、デビューした川なので、楽しみです」
「お〜、ミミ居たんだね。何でもデカイのをばらしたんだってね?」
「ええ、回収直前だったので、何も出来ませんでした」
「うむうむ。無理もない」いいだろう?たまにはこういう偉そうなのも…
「部長、来週タナゴ川だってよ」
「え〜!?また修行ですかあ〜」
そうならないことを祈りつつ、また来週〜
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