大雨だよ! in 鬼牧川(2007.07.02)

「もしもし。あ、西牧です。明日は、何人ですか?」
「やあ、旦那。自分から電話してくるのは久々じゃない。あっ!そうか、明日雨だ」
「いえいえ、そういうわけでは。こっちはミミとその後輩とで3人です」
「あそう。こっちはまる公と2人だよ。合羽間に合って良かったね」
「本当ですよ。前のはミミにあげたので、社長とミミと僕の3人は完璧ですね」
「だね。じゃあ明日、現地で」

開始2投目でアタリがあり、
その10分後、来ました28cm。
「それにしちゃあ随分引いたね」
ルアーはワンダラーのシンバル。

朝はちょろちょろだったのに、
激しい雨に変わり、橋の下に避難。
楽しく昼食を取りつつ、談笑。
「ところでさ〜、後輩君は何ちゃんって言うの?」
「あ、あらいです」
「あらい〜?またかよ。4人目だよ〜」
「どっちのあらだい?」
「荒川の荒に、井戸の井です」
「俺と同じ?」
「だな。でも、こいつはまる公で荒井じゃないから」

あとがき
「雨、凄かったですね」
「いや、ほんとだよ。船の中に10cmは溜まってた。まる公が水かき出しながら、『帰りましょうよ』って言ったのが8時」
「随分、諦めが早かったですね」
「あいつの合羽は、合羽になっていなかったので、ずぶ濡れ。だからじゃない?」
「いけませんね〜。合羽は上等なやつじゃないと釣りになりませんから」
「そうだね。旦那もミミもゴアテックス。俺のはエントラント。だけどさ〜2人とも俺があげたやつじゃん?」
「いえいえ。そこはちょっと違いますよ。大会のご苦労様代ですから。貰ったのは」
「おいおい。ご苦労様は俺だろ!主催は君だから」
「まあ、いいじゃないですか。ちなみに召し使いの荒井君のは、どんなの?」
「召し使い…いいね。運動部の1年後輩と来たら下僕当然。響きがいいね」
「あ、自分のことですか?ネットのオークションで買ったノースフェイスのやつです」
「いくらだったの?」
「8千円でした」
「ノースフェイスで8千円なら、そこそこのものだと思うけど、小さくねえか?」
「身長168cm対応のレディースLです」
「レディースかよ。前開くの?」
「それはともかく、ずぶ濡れです」
「荒井君さあ、良かったじゃん、皆にキャスティング教えて貰えて」
「おっ!ミミ先輩は教えなかったの?」
「教えましたけど、道具がこのフィールドには合っていません」
「え!もしかして6フィートの硬いグラスのやつかい?」
「はい。これです」
「午前中、ミミと僕が借りて、キャストしてみましたけど、無理です」
「だろうな。そういうのから始めて今の形になったわけだから、試すまでもない」
「はい。先輩には前から言われてたんですけど、今日良〜く分かりました」
「じゃあ、次回はまる公と一緒に合羽買って、参戦かい?」
「はい。16日お願いします」
「OK牧場〜だけど、人数多いね。部長にソレガシ、須〜田っちに召し使い、いつもの3人で7人か」
「どこに行きますか?」
「八郎行くか?人数多いし、誰でも釣れんだろう?なあソレガシ」
「泣きますね。八郎はともかく、天気予報と相談ですね」
「じゃあ、僕は16日行けないけど、合羽買いに来ますから」
「はい。まる公、否、荒井さん、お待ちしております」
「社長、良かったですね。売上が上がって」
「あざーす!来週は部長参戦で4人だってよ」
「そうですか、来週をお楽しみに〜僕はSK8闇練です」
「なるほど〜。まる公に攻められて、ケツに火が点いたね」


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