抜ける青空 in 鬼牧川(2007.05.28)

「こんにちわ。荒井です」
「やあ、まる公君。月曜日かい?3時に来てね」
「わかりました。よろしくお願いします」
「もしも〜し、旦那ですか?」
「はい、西牧です。場所ですか?」
「そう。どこでもいいんだけど」
「じゃあ、いつも通りで、こっちはミミと2人です」
「りょうかい。こっちはまる公と2人で行きま〜す」

これでもいつもより綺麗。
でも寒い。

本日7割方投げていたルアーはこれ。
BPミノー。松井さんとこの新作です。
毎週、ジャーマネが使っているものだから、
思わずバイトです。ジャーマネのルアーを踏まえて、
いろいろ改造してみました。
まず、このホットタイガーカラーは譲れない、
けどホログラムも捨てがたい。
ということで、側面にはウロコ模様のホログラム。
リップの部分はシルバーのホログラム。
で、背中には自転車用の反射テープ。
正面からはギラギラ見える。ちょい潜れば反射テープの効果大。
もう釣れちゃう。

この抜けるような青空。まるで秋。
寒いし。風びゅんびゅん。13:30で終了。

あとがき
「っだよ〜。また絡まっちゃったよ」
「社長、随分それ投げてますけど、絡まってばっかりですね」
「なんだよね〜。投げ方をいろいろ変えてみたけど、やっぱり絡まる」
そこへ旦那登場。
「旦那も同じの使ってたよね。絡まっちゃうでしょう?」
「いえいえ。僕のはチューニング済みですから」
「もしかして、ハリ1個?」
「はい。真ん中にヒートンを打って、Wフック3/0、1個にしてきました」
「ほ〜。その心は?」
「先週、高柳君が絡まってばかりだったので。ただ、このルアーの動きが絶妙だったので、チューニングして持って来ました」
「なるほど。そういう情報はくれないわけね」
「いえいえ。社長は釣具屋さんだし、知っていると思ってました」
「見事な切り返し、ありがとうございます。ジャーマネのはね、全然絡まないので気が付かなかった」
「大体何でトリプルフックなんですか?ビッグバドだってダブルフックなのに」
「それは八郎仕様だよ。まる公君」
「あ〜あ。だから黄色で腹オレなんですね?」
「その通り。君もだんだん分かってきたね」
「ええ。長い付き合いですから。じゃあダブルフックにすればOKなわけですね?」
「そうなんだけど、このルアー驚異的にブッシュを抜けてくる凄い奴なんだよ。特にダブルにしなくても大丈夫」
「そう言えば、ひっかけて取りに行ったのは僕ばっかりでしたね。で、絡まない対処方法は?」
「からまん棒を付ければ、事は済むはず」
来週に備えて、ホログラムを貼り替えて、また来週〜

「釣れたんですか?そっちは」
「旦那はどうなのよ?」
「いえいえ、そちらから」
「まる公君1バイト、俺1バラシ。結構いいサイズだったんだけどね。手元でばれた」
「あ〜網がないからですね。こっちは2人揃ってノーバイト」
「自分は2週連荘ノーバイトです」
「金井君ね〜、2週位なに。俺何か昨年は5週だよ5週」
「そうはなりたくないですね」
「うるせ〜んだよ、まる公」
さて来週は、部長、井野君、高柳君にいつもの3人でどこに行くやらお楽しみに〜


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