第3回水面狂会王座決定戦(2006.10.09)

こんにちは、西牧です。昨年に引き続き、第3回目の大会です。
去年までは、社長に全部やって貰っていたので、今年は少しは手伝わないと。そんなわけで、10月2日釣りを早上がりして、準備して来ました。
「完璧ですよ。僕が仕切り、藤江とフミとミミをこき使いましたから」

午前4時30分、現場に着くと、ほとんどの参加者が到着済み。皆燃えている。
「ところで、この車は?」
「あ〜、既に出船している関係ない車ですね」
そこへ社長が到着したので、聞いてみたら、「こりゃあ、アイツだ。イシヤーノじゃなかったバンキーノの仲間だよ。彼らは暗いうちにいつも出て、10:00に帰っちゃうんだよ。ところで、皆来たの?」
「大下君と藤江が遅刻です。何でも賞品を忘れたんで、取りに戻りました」
「へ〜。失格かい?」
「微妙ですね。そろそろ時間なので始めますか」

第一部 水面狂会杯
準備篇
午前5時30分、集合。
今年は出船の順番はくじ引きにしました。じゃんけんは時間がかかるからです。

「社長、くじ持って来ました?」

出船篇
午前6時、大会開始。

1番手は、相澤さんと須〜田っち。 2番手、海老っちと遅刻の藤江。 3番手、支部長箭竹さんと東海林氏。 4番手、優勝候補の中村さんと杉森さん。
5番手、真空とまる公。 6番手、宮崎さんとフミの同級生コンビ。 7番手、これまた優勝候補のいなっちと黒沼さんとスペシャルゲストの稲見さん。毎年、人の良さが仇となっていますが、黒沼さんと稲見さんだったら、ガンガン行けるでしょ。 8番手、ムッシュと遠藤さん。
9番手、森口さんと畑野さん。 10番手、井野・矢野コンビ。ここもダークホース的存在。矢野君は初代チャンプ。 11番手、古宮先輩と内海さん。頑張れ〜 12番手、部長とソレガシ。ここで事故発生。船を水面に下ろしたら、その拍子で何とエレキのペラが折れてしまった。仕方ないので、社長のエレキを拝借しました。
13番手、ディフェンディングチャンピオン新藤さんと保菌者の深野さんと2人に挟まれ大変な可瀬さん。何とエレキ3機がけ。速いね。 14番手、昨年参加してすっかりはまり、船まで買った正田さんと石川さん。 15番手、エドウィン新井氏と関根さん。 16番手、戸梶さんと野口さん。一番最初にくじを引いて最後尾。ツキのなさなのか何なのか。
     
17番手、主催者チーム。大下ブーちゃん号に荒井さんと鎌ちゃん。急遽社長号にミミと岩田さんを乗せた僕。社長はエレキがないので、お留守番。「しっかり見張っててください。たまには陸っぱりしてもいいですよ」      

釣られたバス篇

6:34
藤江、44cm。気にいらねえ。
ヒットルアーは、大吉Wスイッシャー。
ふざけんなよ。
7:44
大下君、45cm。やられた。
ヒットルアーは、大吉Wスイッシャー自分カラー。

表彰式篇

結果発表。
45cmを釣った、大下君は主催者なので辞退。
社長が、一応インタビュー。
「どこで?」
「下りてすぐそこ」
「皆が必ずやるとこね」
「そうそう」
「時合いかね」
「たぶん。でも、藤江みたいにただ巻いていないから。
首を振らせて釣る。本来の釣り方だよ、吉郎。と言いたいところだけど、
実際はハンギングでシャバシャバしてたら釣れた」

よって、44cmを釣った藤江が優勝?
「失格じゃあねえのかい?」と社長。
「そんな…社長。大下さんが賞品を忘れて、取りに帰ったという大義があるし、それにぎりぎり間に合ったしね」
「間に合っちゃいないけど。旦那に聞いてみ」
「西牧先輩、どうなんでしょうか?」
「他に釣れていないから、許してやろう。気に入らないけど」
パチパチパチ。
社長が、勝利者インタビュー。
「良かったね。認めて貰って。どこで?」
「はい、ありがとうございます。下りて、左の泥壁で」
「あ〜いつものとこね。そこだけだもんね、気合入っているの」
「操船は?」
「自分です」
「そりゃ、おかしいね。えびっちの船じゃないの?遅れて来たし。いわゆる我先?」
「社長!違いますよ。えびさんは、『ここんとこあまり来てないから分からない』って言うから、仕方なく操船したんですよ」
「はあ〜ん。そうだったんだ。じゃあ失格だな」
「またあ。お願いしますよ。一心不乱に手伝ったじゃないですか」
賞品は、西牧先輩作、レインボー鯉のぼりの水面狂会ロッド。CTB-S48L。

ノーフィッシュ軍団、ここからはジャンケン大会。
稲見さんに勝ったら、抜けていくルール。
2位、岩田さん。
「奥さんにいいお土産できましたね」
3位、古宮先輩。
「年々順位が上がってますね」
4位、保菌者の深野さん。
「予想通り」
5位、部長。
「岩崎君に貰った手長エビとタナゴ釣りセット。魚肉ソーセージは餌にするか、須〜田っちにあげるか、どちらでも」
6位、中村さん。
「昨年の雪辱ならず」
7位、支部長。
「ばらしたそうで、残念でした」
8位、内海さん。
「先輩とのコンビも絶妙ですね」
9位、矢野君。
「え!ノーバイト?今年は釣り行ってないもんね。その分、ボードで」
10位、フミ。
「特になし」
11位、野口さん。
「残念でした」
12位、えびっち。
「パートナーが悪かったよ。藤江じゃあ」
13位、関根さん。
「途中でエレキが壊れたそうで。お疲れ様でした」
14位、井野君。
「自慢のトンボも爆発しなかったか」
15位、戸梶さん。
「やはり出船が…」
16位、ミミ。
「1回目はこんなもんだよ」
17位、ムッシュ。
「暑かったね。1番に上がってたね」
18位、いなっち。
「優勝候補もなかなか陽の目を見ないね」
19位、石川さん(右)。
「夜勤のため、泣く泣く帰った石川さんの代わりに社長がじゃんけん」
20位、遠藤さん。
「今年は50アップも釣ったし、十分ですか」
21位、荒井さん。
「今年はトークも弾んだようで」
22位、新井さん。
「社長の同級生です。チョイ悪オヤジの典型な方です。ラングラーのビンテージレプリカを賞品に提供してくれました。ありがとうございます」
23位、杉森さん。
「珍しい。カリスマビルダーコンビ」
24位、正田さん(左)。
「これまた泣く泣く帰って。大下君が代わりにじゃんけん」
25位、鎌ちゃん。
「頭を丸めた甲斐があって、ばらしたそうで」
26位、可瀬さん。
「やっぱり保菌者の影響が」
27位、まる公。
「今年も微妙な位置だなあ」
28位、森口さん。
「賞品のロッドはKuramochi Rod。第二回って書いてありますけど、それはご愛嬌で」
29位、真空。
「今年も勝っちゃったね」
30位、新藤さん。
「チャンプも保菌者の影響が」
31位、須〜田っち。
「妥当な順位でしょ」
32位、黒沼さん。
「カリスマビルダーとの同船はいかがでしたか?」
33位、相澤さん。
「須〜田っちに邪魔されなかった?」
34位、東海林さん。
「車が不調になってしまったので、支部長が代わりにじゃんけん」
35位、畑野さん。
「非常に微妙な順位でしたね」
36位、ソレガシ。
「最後の最後で勝っちゃいましたね」
37位、宮崎さん。
「いつも凄いですね」
下が勝者の証。上がいけてない奴の証、裏王座ロッド。

第ニ部 キャスティング大会
一本チームとうらしま堂チームとに分かれて的当てゲーム。
予選の的はバスの口。練習3投。本番は5投して数多く入れた上位6人が決勝行き。

賞品はこちら。

2回以上が8人。
8人全員が決勝進出決定。

「裏方の社長ご苦労様です。大吉の2人は当然かな」 by 部長。

決勝。

的はストライクアウトゲームのはずが、疲れて来たのか誰もクリアしないので、バスの口に変更。
優勝はまたしても藤江。ノリノリだ。
2位は新藤さん。ラジコンセットで9台。すみません。写真がありません。
   
最後は、結局くじ引き。
フミ、ミミ、可瀬さん、畑野さん、戸梶さん、宮崎さんの方々でした。

記念撮影篇

無事、終了。
スペシャルゲストの稲見さんを囲んで記念撮影。
フルラインアップの狂会ロッド。

あとがき
「今年も無事に終わりましたね、社長。留守番ご苦労様でした」
「アクシデントだから、しょうがないよね。でもさ、陸っぱりで1回出たんだよね。小さかったけど、びっくりしたよ。その後はDVD見ながら車で寝てたよ」
「それじゃあ、留守番になってませんね」
「そんなことないよ。ところで、今年は人が多いね」
「本当はもっといるんですよ。仕事の都合で参加できなかったり、逆に初参加だったり」
「そうなんだ。仲良しクラブだから、変な派閥もなくチームワークは抜群なわけね」
「そこなんですよ、一番大事なのは」
「そうだよな。人ってさあ、集まると勘違いしやすいから。『偉いんじゃない』って、偉くも何ともないよね。同好の志が集まって、和気あいあいとやっているわけね。チームワークを乱す奴は追放なわけね」
「今年も盛り上がったし、来年も協力をお願いしますよ」
「あそう。じゃあ、エントリフィーは貰えるわけね。今年こそ」
「それはですね。誠に言い出しにくいのですが、災害募金にしたいんですが」
「え〜!募金ったって3万4千円しかないよ」
「そこでですね、社長のウエア貯金から1万円カンパして下さいよ」
「なんで?」
「言ってたじゃないですか『今年はコロンビアだから安上がりで済む』って」
「・・・どこに募金するわけ?」
「社長もスノーボードでお世話になっている新潟です。地震と大雪で大変なことになりましたから」
「そういう風に言われると弱いね。じゃあ、明日郵便局に行って来るよ」
「が、これだよ。旦那」
「本当にやってくれたんですね。ありがとうございます。この調子で来年も」
「そう来るわけね。そんな気がしてたけど。はあ…。せめて来週は大きいの釣りたいね」
「協力しますよ」
「ほんとかね???また来週!」

追伸
「狂会ステッカーを協賛してくれた、稲っチに拍手!」「パチパシパチ」
「社長が紹介するのを忘れましたので、僕が代わりに感謝とお詫びの意
を表しました。エントリーヒィーも社長から返してもらってください」
「ってことは、俺のウエアー貯金がまた減るわけ?」
「まぁいいじゃないですか、チョットくらい。あっ、倉持さん、白坂さ んにもお礼と結果報告してくださいね」
「ふぁ〜い」


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