マジック点灯 in メジャーリバー(2006.09.18)

「本日は祭日です。にもかかわらず、何でこんな有名な川に来るの?」
「それはですね、釣れてるらしいからです」
「そ〜う。やるとこあるのかい?」
「大丈夫ですよ」と何の根拠もないくせに、やってきました。
この雨じゃあ、濁りも入るだろうと、「俺は下に行く」と私。
「そんなわがまま言わないで」と鬼牧の旦那。
「うんにゃ。譲れん」と強引に下ることになりました。
本日のパートナーは3連荘のソレガシです。
一緒に下った部長号は、須田っちとコンビ。
一方、渋々上流に上った鬼牧艇には、格闘家のふみとジャーマネ。
もう一艇は、えびっち号に真空のコンビ。
ごり押しが吉と出るか凶と出るか、本日も元気に行ってみよう。

今日も小物釣り師です。
シビアに計って29.5。
さびしいねぇ。釣れたんだから、
文句言っちゃいけないんだけど。
ルアーはオリジナルフィーLP。

一瞬、ツキが落ちたかに見えたこの旦那、
自力で引き戻したのか、周りが自滅したのか定かではありませんが、
49cmを頭に4匹。脱帽です。ルアーは自分だけスペシャル。

えびっちと真空です。
何をしていたのかというと休憩です。
釣れないんだもん。
真空は30弱のを釣ったそうな。

お昼寝中。最近は日が沈むのが早いので、
寝すぎると釣る時間がなくなります。

唯一のアタリが48。惜しいね。
「伸ばせ伸ばせ、旦那みたいに…」

本日のオールスターキャスト。

あとがき
読みはずばり的中。濁りもなく、これならイケルと思いきや、
来るわ来るわ。何と船が8艇。下から上がって来た。
聞くと皆40アップを釣っていた。その中に、「小物釣り師の人だ〜」と呼ぶ奴あり。
見れば、「やあ、君か。僕GIジョーだ」と言っても分かるはずもない。
大体GIジョーを知らないいよね。
聞けば、友達8艇でミニトーナメントを開催中とのこと。しかも何でもあり。
「じゃあ何かい?俺らと一緒に下ったのもお仲間?」
「そう」とGIジョー改めイシアーノさらに改めバンキーノ。
「道理でなあ。さっぱりアタリがないよ」
かなり下ったところにテトラがあり、大雨で餌釣り師が撤収したその直後、
チャーンスとばかりに丹念にキャスト。結果は29.5。
まずい。旦那9勝、ジャーマネ4勝、私3勝。どう頑張ってもあと10回しか行けない。ということは遂にマジックが点灯。

「前置きが長くなりましたが、その辺を聞いてみましょう。本日も楽勝でしたね?」
「余裕ですね。努力してますから」
「相変わらず、むかつく受け答えですね。努力って何かい、自分だけスペシャルのことかい?」
「はい。皆も作ったらいいです」
「出来ればね。結局、上ったのが正解ですか?」
「そうですね。社長は読み過ぎで自滅って感じです」
「そうね。そんな感じだったね。まさかあんなに船がいるとは。有名河川で祭日では無理もないか。いつもは平日で楽な釣りをしているからね。ところで、MVPマジック点灯ですが?」
「だいぶまえからですけどね」
「ちなみにジャーマネに対して5、私に4となってますが」
「やるまでもないですね。社長は問題外だし、うるさいのは藤江だけ。今日も途中で『代われ代われ』と大騒ぎでした」
「そりゃあそうだろう。先頭で4匹も釣れば、最後尾が『代われ』というのは仕方がない。どうせいつも通り全ナメしちゃったんだろ?」
「そんなことはないですよ。ふみは48釣ったでしょ」
「いやいや。あれは奇跡だよ。その証拠にアタリは1回だけだろ。しかも1cm足りないところが悪運の強さ。ジャーマネに至っては、代わった直後の豪雨で即終了。お気の毒」
「まあいいじゃないですか」
「こうなったら、直接対決しかないな。でも、それもままならずで。あとは丸沼のキッカー勝負か」
「何言ってんですか。まだまだですよ。頑張って追いついて下さいよ」
以上、余裕の鬼牧さんでした。来週はマジックが減るのか、逆襲が始まるのか、お楽しみに〜


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