今日はいいんじゃない? in さぼり川(2005.10.24)
先週は、あり得ない日に釣りをやらされ、とてもツライ一日でした。
それにひきかえ、今日はいいんじゃないの〜。
ちょっと心配なのは、2日前のヒョウ混じりの雨が上流で降ったらしい。
同船者2人の日頃の行いを考えれば、ちょっとどころか大いに心配。
そんなことには、耳を貸さず、行くには違いないので、後で昼寝かな。
そうそう、本日参加の予定だった須〜田っちは、風邪のため欠席です。
よって、先週に引き続き3人での釣行です。期待は薄いな。シーズンも終わりだし。
コマシ郎氏、28cm。
心配していた通り、結構な濁りだわ、水は冷たいわで、
今日のアベレージはこんなものか。 |
あまりに釣れないんで、新作のアシュラ男爵風バンブー仕様を激写。
左半分が青竹、右半分が紋竹という一粒で2度おいしい?
ブランクは、狂会スペシャルのグラス製です。
CTB-S48Lのハリを抑え、グラスなのに細く軽い。素材のSグラスの力です。
早い釣りが信条な私には、残念ながら、不向きかも。 |
お〜今日も参加。須〜田っちワイフ。
だんだん不気味度が増している。 |
前の2人に投げさせて貰えず、
開いたところを丹念に狙っていたら、 待てば海路の日和あり。
ようやく来ました。 一回アタリがあったものの乗らず、
少しずらして再投入。 ぴぴっと誘ったら、 ガバっとしっかり乗ってくれました。
文が長い割にはたったの29cm。 コマシ郎氏を抜き、勝者への第一歩。
ちなみにレッドペッパーでした。 |
好ポイントの下流で藤江氏がラインブレーク。
焦る藤江氏に「ここでリグり直してから始めよう」と私。
お待たせしましたでポイントに近づくと、
藤江氏は何故かラインがロッドに絡まり、キャスト出来ず。
よし!とばかりにキャストしよう思ったら、コマシ郎氏が先にキャスト。
席順からすれば、これはしょうがない。
おかげでルアーが落ちて、バスが食うところまで全てを見てしまい、
「やばい。でかい。後のエレキを全開にしちゃおうかな」
そうもいかず、結構引いていたので、エレキを止めてあげました。
見れば、Wスイッシャーが半分口の中。これじゃ、ばれないよな。
コマシ郎氏、45cm。もちろんニッコニコです。
「流石ですね」と私。 |
最後はこの人です。待望の42cm。しかもブリブリです。
志願の操船で、粘ること8時間。
途中、まあまあの奴をバラシ、
それがいけなかったのか、カッカとしだし、
うしろからコマシ郎氏の殴りつけるような言葉でより一層拍車がかかり、
「落ち着け。まずはCoolにならないと」と私。
「そうだよ、藤江」「良く言うよ、この人は。君が一番悪人だ」
これで最下位決定か。まあ全員釣れて良かったね。
「今日は、寒くなって来たし、4時30分にあがるから。
文句ないよな」と私。「今日は最高です」と2人。 |
あとがき
今日は日に焼けました。天気も良かったし、あまりに釣れないので1時間船上で昼寝しました。
気持ち良かったぁ。目を覚まし、「アタリは?」「全然」「良かった、寝てて」
それにしても、この2人と乗るとキャストの回数が極端に減ります。
たぶん2人の半分しかキャストしていないでしょう。
しかも、距離が近くて、やりにくいったらありゃしない。
御覧の皆様はお気づきでしょうか。
ルアーは遠くに投げるよりも、近くのポイントに正確に投げる方が難しいことを。
サイドキャストができるときは別として。3人乗りのため、オーバーヘッドのみ。
こういう場合は、大振りせず、意識して脇を締めるようなつもりで、
ピュッピュッと竿のしなりを利用して、小さくキャスト。決して振り抜かない。
帰りのレストランで、勝者のコマシ郎氏が偉そうにのたまわりました。
「ヒザの上に肘を乗せて、キャストすると、ライナーでずぼずぼ決まるんですよ」
「だからいつも言ってるだろ『竿は振るな。留めろ』って。バックハンドも一緒だよ」
「なるほど」と藤江氏。「そうそう、君は振るから引っかかる。引っかかるから熱くなる。
そこをコマシ郎氏につけこまれる。勝者と敗者の因果関係だね」
「タメになりましたよ」「そうかい、じゃあ飯は君がおごってね」
そうも行かず、車は往復運転の私でした。
いよいよ来週はファイナルか。お楽しみに。
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