大人数で、さぼり川(2005.09.19)
今日は祭日です。そのためか、10人と大人数になり、
ここのところ調子の良いさぼり川釣行となりました。
4:40到着してみたら、既にコマシ郎艇は臨戦態勢。
その横には、サボリーマン西村氏。
「何時に来たのよ?」と尋ねれば、
「俺はさっきだけどさ。吉郎さんは4時前に来て、陸っぱりしてたらしいよ」とサボリーマン。
「はぁ〜?今からそれじゃあ、また好き勝手にやる気だな〜。でも17:30には上がらないとね」
さて、コマシ郎氏の思惑通りに行くのか、はたまた正義が勝つのか、では本編をどうぞ。
コマシ郎艇篇
「上行っていいですよね?」「何だそれ。有無を言わさずかい」
「真空とか部長に聞いたの?」「・・・」「しょうがねえなぁ。あ〜言ってるけど?」
「自分も上行きたいです」と真空。「じゃあ下行きますよ」と部長。
この会話を聞かずに行ってしまったコマシ郎艇。相変わらずだね。
今日も蹴散らした甲斐があって、午前中に3本揃えたコマシ郎氏。
サイズは伸びず30以下。それでは飽き足らず、 無理矢理引っ張りまわし、暗くなって42cm。
なかば反則いや完全に反則。 |
今日も絶好調の藤江氏。5本釣りました。頭は41cm。
「ルアーの基本は投げたら、巻かない」だそうです。 これが面白いかどうかは個人の自由です。
釣ったことに意義があるのでしょう。飯賭けているからね。 |
初登場、斉藤さんです。 あの2人の間で良く釣ったねというか釣らして貰ったのかな?
でも、勘違いしないでね。あの2人のは、本来の釣りではないから。 もっと和気あいあいと楽しむものだから。
殺伐とした雰囲気でするものじゃないからね。 そのうち分かるよ。 |
部長艇篇
先に下に下りた部長艇。たった2発しかアタリなし。
しかもバラシたとか。そのあとさらに下って、33cmをキャッチ。
でも、西村氏は持っている男です。釣ったのは部長です。
1枚目の画像は、意気込みを態度で表したそうな。
3枚目は大吉ならぬ丈吉ルアーだそうです。本人作です。
去年の秋から始めたにしては、熱の入り方が違う。
今のところその熱意が空回り中。
4枚目は、ファーストコンタクトの重要性を思い知った西村氏。
またしても操船にチャンレンジ。が敢え無く挫折。
全く釣りにならないそうです。
5枚目は上に来たら、コマシ郎艇がいたので、一緒に休憩。
実はコマシ郎氏の隙を狙ってる。 |
「部長!どう?」「こんにちは部長です」
「先週は小さいのばかりだったけど、遂に念願の40cmだね」
「あう、あう。大吉鯉のぼりダブルスイッシャーで遂に釣りました」
「お〜。先週の雪辱を晴らしたね」「うい、ムッシュ」
「…やっぱり変だ」 |
真空艇篇
よせばいいのに、コマシ郎艇の後を追いかけた真空とえびっち。
無欲の勝利か。アタリも多く、真空は4匹。えびっちは44cmを含む2匹。
「おっ!いいね〜。正義は勝つね。まさかただ巻き?」
無念の電池切れで、残念ながら画像がありません。
私号艇篇
どん尻で下った私号には、1年ぶりアンディ竹澤氏と
前回たった一人ノーフィッシュの須〜田っちが同船。
「2人ともあの朝日に向かって投げろ」
「社長、それおかしいよ」「そんなことないよ」 |
アンディ遂にキャッチ。 1年前は無念のノーフィッシュ。 遂に雪辱を晴らす。
しかも自作ルアーで。 サイズはいまいちながら、 嬉しさは無限大だそうです。 そりゃそうだよね。 |
今日も一人蚊帳の外は、須〜田っち。 「楽しんでる?」
「カレー丼いけますよ。社長もどうですか?」
アタリはあるし、のるし、でもばれてばかり。
運がないというか、日頃の行いなのか。
何でも、最近は○出しらしい。「いいね〜」って言っていいの?
「いや、社長。○出しはしてないですから。へそ○めですから」
「なんちゅう会話かね、この船は」 そんな中、一人で黙々とキャストするアンディでした。 |
私はと言えば、早々に33cmを下流で釣り、
あとはポイントを2人に譲り、撮影に専念。
ところが、この2人、ひっかけまくりで、
挙句には「ずいぶん取りに言ってたね〜」と新人の西村氏に言われる始末。
「あ〜あ、言われちゃった」
上流で休憩。「14:00か。まだ早いし、アンディ、ワーム貸して」
ポンポンポンと3連荘。「いるね〜。もうちょっと頑張るか〜」
で、下り始めて、「あそこ、さっきも出たから、決めてよ」と2人に言うも、
まずはアンディ。ガサ!「すいません」
続いて、須〜田っち。ズボッ!「あれ。社長どうぞ」
「しょうがないな、じゃあ行くよ」と自分で塗り替えたボニーオイカワカラーをキャスト。
ちょっとポイントがずれたかな〜とワンアクション。ガバッ。「おっ!食い損ねた」
すかさずもうワンアクション。ガバッ!「のった〜。ありゃ、ドラグが効いてない」
無事ランディングしたら、ナンと42cm。「すまんね。お2人」
このあとも譲るもこんな感じで、和気あいあい。結局、須〜田っちは連荘だ。
10月3日も参戦だそうです。 |
おまけ艇篇
なんと同級生の新井君に遭遇。
「出るけど、のんないね〜」 |
あとがき
今日も楽しかったです。トークが。
17:30には、3艇は無事、片付けが終わり、残すはあいつらだけだ。
部長と須〜田っちが電話するも、帰ってきたのは、18:30。
「全く。子供じゃないんだから。手伝わないで帰っちゃおうか」
そんなことは我関せずで釣りをしながら、帰ってくる始末。
知っているとはいえ、ライトもなく危ないのでやめましょう。
流石に10人もいると長文です。
御覧の皆様におかれましては、「こいつら本当に仲がいいのかどうか」とお思いでしょう。
仲がいいから、ここまで出来るのでしょう。たぶん。きっと。おそらく…。
さて来週は、悪人2人とサボリーマンと私の4人です。
上にいくか下にいくかで揉めちゃうね。
いっそのこと、2艇で上るか。
では、また来週。
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