風が吹いても、さぼり川(2005.09.05)

台風14号の影響で、どうなるかと思っていたら、「行きますよね?直行しますから」とコマシ郎氏。
やっぱりな。確かに天気予報を見たら、関東地方だけすっぽり空いている。これなら行けるかな。
久々の須〜田っちも行くことだし。矢島さんと3人で八郎以来の釣行となりました。
もう1艇は真空(ヨネだっちゅ〜の)と藤江氏。
そうそうコマシ郎艇には、この川の命名者のサボリーマンこと西村氏が同船。
雨は降らないみたいだけど、風がなぁ〜。釣りには大敵。果たしてどうなるやら。

そんな心配無用。いきなり41cmと45cm。
41cmは須〜田っちに船外に蹴り出されました。なんてヤツだ。

矢島さんです。32cm。
強風の中、ペンシルベイトで釣り上げたツワモノです。

落水者発見!と思いきや、須〜田っちワイフではないか。
「お〜ほっほっほ。違いますよ。ただのダッチワイフですよ。
しかも安物ですよ。あれじゃあ気持ち良くないですよ」
「う〜んリアルなコメントだ。流石は風俗評論家だ」

「先頭2匹、後部も2匹、真ん中の須〜田っちは何してるの?」
「カレー丼食ってますよ。結構いけますよ」
「どうなの?今日は」「グリップ太くて疲れちゃいましたよ」
「じゃあ、製作者に電話して文句言えば?」
プルルルル〜「どうなの?吉郎さん」
「え!?10匹…。可哀想な西村さん。何!釣ったの西村さんも…。自分も頑張りますよ」

何が何でも下に行くと、藤江氏を蹴散らして、しかもバッテリを4つも用意してきたコマシ郎氏。
その結果はどうなのか、本人に語って貰いましょう。

「皆様、こんにちは。本名は西牧です。今日ははっきり言ってでかいの狙ってます」

西村さんです。出船してすぐに37cm。
今日はやっぱり調子いいかな。
その後、44cmを追加しこの笑顔。
大吉シングルスイッシャー非売品。どうやら社長から奪ったみたい。

僕も負けじと頑張りました。釣果は40アップを7本を含む10本。
最大魚は43cm。目標の50アップは釣れませんでしたが、大満足。
ルアーはナイショだけど見れば分かるかな。
結構、バイトが多く、でかそうな魚も出たましたが、それを乗せられないのはまだまだ。
西村さんも後半はキャスティングの精度も上がり、
ルアーの動かし方もいかにも釣れそうな感じになりました。
次回が楽しみですね。

一方、蹴散らされた真空艇は、一足先に上流へ。

途中、私が45cmを釣り上げている最中に遭遇。
「でかいよ。こっちは」
「上は浅いです」とよそ見をしながら、釣りをしていた藤江氏。いきなり大アワセ。
「つ、つ、釣れました〜」「見てないじゃん」
「いえ、バシャっていいました」「本当かね?」
32cmは大吉ダブルスイッシャー。

真空です。44cm釣りました。
ライフベイトのトピードーピロリン。
名前が情けないって?いえいえ、実力ありますから。
本名はフラップテールだそうです。
が、ピロリンの方が分かりやすいでしょ。
やばい。藤江氏3週連荘で、ギュウ〜〜とやられてる。

こっちの午後の部
2時間も寝たし、「どうなの?須〜田っち?」
「休養は充分ですよ。おっほっほっほ」
その後、2時間半、奇跡のワンバイトが須〜田っちに。「どう見てもナマズだな、ありゃ」
「今日はキャスティング練習が出来たので、19日もお願いしますよ」
とたった一人釣れない須〜田っちでした。

あとがき
4時半スタートのはずでしたが、あまりの風と雨に、「ちょっと待つか」と話していたら、
たった一人でもいそいそと船を下ろし、準備するコマシ郎氏。
「やる気満々だね〜。お〜もう行っちゃたよ。下へ」
「こっちはバッテリが3つだから、下は無理だね。それにあの男の後じゃなあ〜」
そうこうしているうちに、雨も風も弱くなり、「ぼちぼち行くかね。須〜田っち」
で、この結果は、予想通り。予想外は、須〜田っちだけ。
その理由は、キャスティングだね。とは言うものの、
午後からは力も抜けて、ビシッビシッ決まっていたけど、時既に遅し。川は濁って厳しい状況。
19日もこの調子で頼むよ。

さて来週は、某サングラスメーカーのH原氏と川井さんが再登場。
H原氏は相当悔しかったらしい。
まあその悔しさをバネに、雪辱してね。
じゃあ、また来週。

追伸
そうそう結局、勝者は俺。何だかんだ言っても、正義は必ず勝つ。のうモッチョ須〜田っち。
「わはっはっはっは。マッチョでしょ」


戻る

Copyright (c) 2005 WATANABE COMPANY. All rights reserved.
inserted by FC2 system